私が循環していけることって何だろう?

今日、「musubi」オーブンdaysに行ってきました。

 

 

実は、実は。

ここ、自宅からものすごく近いところなんです。

 

でも今まで行ったことがなかった。

 

 

今年の5月から、龍見亮太さんが少しずつ始めた「musubi」

龍見さんの L project

 

 

 

共通の友人からのご紹介もありながら、

でもなかなか多忙でお会いするタイミングがなく、

このぽっかり空いた日に連絡してみたら

タイミングが合い、会えることになりました。

 

 

 

私、ここだけの話なんですが、

龍見さんって、なんかチャラい人かと思っていました。

(ほら、プロフ写真とかさ。。。)

 

 

でも、会って話したら

とっても素敵な考え方の方でした。

(龍見さん、共通の友人のNさん、Kさん

見た目で判断してごめんなさい~💦

 

 

そもそも、「musubi」のコンセプトは

GiftShareWorld=ギフトで成り立つ世界

 

 

 


 ~~FBページより転載~~

 

musubiにあるすべての物(食器から寝具まですべて!)は、

今までにmusubiに訪れた人や

そのコンセプトに共感・賛同した人が提供してくれた

ギフトで成り立っています。
 
また、musubiは運営においても“ギフトの精神”を大切にしたい、

関わる人が少しでも“ギフトが循環する喜びの世界”を体験できるようにしたいと考え、

「あなたがmusubiを利用するために必要な費用(飲食代や宿泊代)は、

すでに前の人が支払ってくれています」という

《ペイフォワード型》を採用することにしました。

 

これは、アメリカの西海岸ではじまり、

世界20か国以上で開催されている「カルマ・キッチン」の運営スタイルを参考にしています。
 
 
musubiでは一般的なカフェやホテルと同じように、

飲食や宿泊を提供していきますが、

そのサービスには定価が存在しません。

また、あなたの飲食代や宿泊代はお支払い済ということになり、

特定の金額を支払う義務もありません。
 
まずは、“ギフトを受け取る”という体験を楽しんでください。
 
 
その後、もし“ギフトが循環する喜びの世界”に共感し、

自分も誰かにギフトを贈りたい、

このギフトの世界が継続してほしいという気持ちが溢れ出たら、

今度は自分がギフトを贈る側にまわり、

自分が贈りたいと思った分だけギフトすること(ペイフォワード)を

実践してもらえたら嬉しいです。

 

~~転載終わり~~

 

 

 

この考え方、私はとても好き。

 

「ペイ・フォワード 可能の王国」っていう映画も好きだったなぁと思い出した。

観たあと、

「私ができることは何だろう?」って必死で考えていたな。

 

 

昨年、セミナーを受けてきて、

そのシェア会を「1円以上の自由価格」でしようとしたことがあった。

 

でも、

「興味はあるけど、価格は決められないから決めてほしい」

「そういうのは、ニガテ。」

「無料じゃないの?」

そういう、意見もいただいた。

 

 

私自身は手探りで実験的にやってみたことだったので、

その1回限りで「自由価格」というのはやめてしまったのだけど、

そういうのが世間一般に認知されていくといいな、と思う。

 

 

その価値は受け取る人が決めればいいと思う。

 

さらに、

それを循環させ、連鎖が起こり、

巡り巡ってみんなが幸せになるといいなと思う。

(コレが一番重要。)

 

 

 

そう思いながら、

それって理想論だよね。

って、諦めて忘れていました。

 

 

龍見さんは、

3年くらいこの考えを実行し続けているそう。

有料で提供していたサービスは無料化し、

ギフトとして受け取る。

(ギフトは労働でも、モノでも、お金でもなんでもいい)

受け取るのは、龍見さん本人でなくてもいい。

 

 

でも、そうしたら収入は減ったよね?と内心思ったら、

 

「面白いことに収入は減らなかったんですよ。

むしろ、いただくものが増えて、豊かになったくらいです」と。

 

それってホントに凄い。

「善意」とか「可能性」とか

目に見えない部分を信じられることが凄い。

 

 

 

そんな人と、今後何か一緒にしていけたらいいな。

私も目に見えない大事な事を信じていたいな。

と強く思いました。

 

 

 

私が循環させていけること、なんだろう。

考えるだけでワクワクする。

 

 

 

これって、つまり「強み」の概念と同じ。

自分が頑張らなくても、

自分を削らなくても、

出来てしまうこと。

 

あふれ出るからこそ、

シェアできる。

 

改めて、私の強み、もっと活かしたいなと思いました。